2010年2月17日水曜日

TUCKER韓国旅日記!No.3(感動のイパクサ老人ホームコンサート)


MAGAZINE KING(韓国のシャーロックホームズ)の聞き込み調査で判明したイパクサの老人ホームボランティアLIVE現場にむけて高速道路を走る事1時間!
「尊敬するイパクサのLIVEが見れる!」期待と緊張で胸が高まる!
MAGAZINE KINGによるとイパクサは毎年まったくのノーギャラで旧正月には恵まれないホームの老人を励ます為、慰問LIVEを行っているそうです。

ビニールハウスなど点在する寂しい農家のあぜ道をぬけ
「本当にこんなところでLIVEがあるのかなー」
と不安げに話し込んでいると突如、木立の中にそびえ立つ老人ホームを発見!
「いよいよだ!」
サインを貰うため用意したイパクサ自伝「ジョワジョワ シンパラム イパクサ
を小脇に抱え老人達の親族でも何でも無いマガジンキング、タッカー、ガンドルのヘンな若者3人組は緊張しつつ老人ホームへ潜入!
まだショーは始まっていなかったが
ロビーではすでに車椅子に乗った御老人達が中央のカラオケサウンドシステムを囲うように
座っていて、どうやらショーはまもなく始まる模様。

このホームにイパクサLIVEを目当てで押し掛けてしまった我々3人組。
そもそも老人の親族でもナンデモナイし、ヘルパーでもないので、ともかく不謹慎な若者と思われない様、地味に壁際に立って見る事にした。
するとそこへ!タバコ一服する為に楽屋からイパクサが出てきた!どこから見ても場違いな3人組にすぐ気がついた様でコチラへ歩いてくる!

私から「イルボン エソータッカースムニダ」、緊張しつつ小声で今回の招待へ感謝して御辞儀すると握手してくれて、
「電話をくれたのは貴方達ですね、こんなとこで立っていては疲れるでしょう、今看護婦さんに椅子を用意してもらおう」
とパクサさん自ら私達に椅子を用意してくださいました!
こんな急に押し掛けた3人組に気を使って頂くなんて、パクサさんはなんてやさしい人なのでしょう!

しばらくするとイパクサ一団のショーは始まりまず、まず病院関係者代表のマジックショーが展開!。
どうやら何名かにより構成されたショーでイパクサは最後のトリで歌う模様。
マジックショーの次は少し演歌のテイストも感じる妖艶なフィメールボーカル登場。
ここで、少し驚いてしまったのは、そのカラオケシステムの音量!
耳の遠い御年寄りに配慮したのか老人ホームのイメージとはほど遠い爆音パフォーマンス!
ハウリング飛び交うスピーカーの真ん前の御老人がLIVE中旅立ってしまわないか余計な心配してしまった。

2名の爆音おねえさんの色っぽいダンスも交えたショーの後。
今度は一変してバリッとして制服に身を包むずいぶんと生真面目そうな偉いかんじの地元警察長官が慰安のご挨拶。

マガジンの通訳によれば「私の身内も今年に病を煩い闘病中です、、皆さんもお体には十分気を付けて楽しく元気に」というような有り難いお話。
と思いきや、「では一曲聞いて下さい」
と警察長官自らカラオケマシンのボタンを」プッシュ!「ポコロコロコロン!」と鳴り響く
ノリノリディスコサウンドとともに妖艶なステップで舞いだした!

これはマッタク予想だにしていなかったハゲシい展開に我々3名、「タスケテー」と目をオロリンと赤らめ笑ってはイケナイと手拍子するコトに心を集中!
あまりにも生真面目な制服と銀縁眼鏡に相反するダンサブルなゲキアツ演舞終了。

無事、嵐は去ったとホットしたのもつかの間、さらにさらに凄い刺客が登場!
この瞬間まで頑張って笑いをこらえていたが撃沈!

「ゲッコーゲッコーブウブウ!」と寄声を発しお尻をフリフリしながらステージへ
そのいでたち60年代の浅草の漫才師を彷彿とさせる勇姿!まるでPーFUNKクルーのようなラメ入りハンチングに異様に長いネクタイからもう普通では無い様相!司会者からマイクをむしり取るようにしてマイクジャックさながら荒々しくショーは開始!
しばらく「コッケープルルルプヒー」など前衛的なボイスパフォーマンスが続き、
マガジンが耳元で小声で「アノヒト、ビートボクサーカナー?!」と言っていたがどうやらその正体は声による形態模写Michael Winslowの韓国版のおじいさんの様な人である事が判明。

色々な動物、やぎ、牛、猫、アヒル、ブタなど様々な動物の泣きまねを披露するのだが、どの動物も最終的は交尾の際に発する(絶叫)で「メエ〜〜〜〜」などといって尋常ではないノケぞり方でフィニッシュに達するので
コレには涙もこぼれるほど笑ってしまった。

さらにこの動物達の泣きまねルーティンの間に突然なんの前触れも無く「電話の音です。リリリリン!」などと急に挿入してくるので、DJのような素晴らしいシャッフル感に不意をつかれしばし放心状態の私。老人たちも爆笑。
笑い百薬の長とはこのことだと実感した!。
そして怒濤のショッキングボイスパフォーマンスは終了し続いて待望のイパクサ登場!


登場してすぐパクサは今までフルテンだったマイクにリバーヴをゼロにカット!
おそらく、御年寄りに歌詞が伝わりにくい事を配慮してのプロフェッショナルな決断に私達「さすがだ」と関心!

軽快なMCを挟みアンコール含め5曲くらいのミニLIVEだったが、たくみなコールアンドレスポンス、また御年寄りを気遣いつつも序所にボルテージを上げて行く様子などその場数を感じさせるプロフェッショナルなステージに皆感動!しました。

途中のMCでは私の事を「イルボンから来たオーディエンスです」と老人達やヘルパーさんに
紹介、拍手をもらい私を紹介するなんて場面も作ってくれるなんて。「イパクサ親分!御気遣い!有り難うございます!」

終演後は最近Morrisさんという方のHPで翻訳版を読んでとても感動した彼の自伝にサインをもらい、記念撮影!


「本当はせっかく来てくれた貴方達とオサケでも飲みたいが今日はまだ行かなければいけない病院がある、また会おう」と言って去って行きました「うーーん、かっこいい!」。
このボランティアLIVEまったくのノーギャラで毎年行っているそうです。
最後は私達は最新ポンチャックアルバムまで頂き感動!
感動のライブショウケースを胸に老人ホームを後にしたのでした。

今回私のリクエストの為色々調べてくれたMAGAZINE KINGとQUANDOL
そしてイパクサ정말로 고맙다 !!!

その後興奮冷めやらぬ状態でSEOULへもどった3人。昼間情報入手したエレクトーン10台を同時に弾きこなすというプレイヤー常駐のサイケデリック、ダンスホールを目指して夜の町へ出動!つづく、、、