Wednesday, December 2, 2009

アイヤーッ!中国シャンハイLIVE!


アイヤーッ!中国シャンハイLIVE!

フライヤーには「TUCKERと一緒にあそぼう!」というコピーが!





映画「少林寺」を見つつパッキングし、いざ中国へ!



アッチもコッチも漢字、カンジ、だらけ。高層ビルに漢字の刻印は、かなーりシュール。

とりあえず、初日はliveで使用するelectone ゲットするため、楽器店へ!

自分が普段愛用のc-301はかなり古い楽器で世の中的には価値もほとんど無いが、かなり古き良い音がする為愛着を持って使っていて
、もう10年以上弾いている。
本来なら愛着あるC-301を日本から持参したいが、輸送は巨体ゆえ、かなりハイコスト。
そのため海外では現地でレンタルもしくはオークション入手スタイル(高くても2万円くらいで手に入る)でゲットしているが、
なんせ30年モノの骨董品、の外国物。そう簡単にはミツカラナイ。
なので数ヶ月前から上海の楽器店という楽器屋にネットへアクセスし捜索すると幸運にも、奇跡的に発見!。
「ヨカッター、!これで安心!ヤッター!」
中国でこのビンテージを発見できたのは奇跡といえよう。ヤッパリこれでないと出ない音もあるから、かなり重要なのです。

このelectone,楽器屋からのレンタル条件として他の買い手が見つかった場合は、そちらへ売ってしまうとの事。
「でもねえヤングに人気のある楽器じゃないし、デカイから、売れる事はマズ無いネ、今までズーッと売れてなかったらしいし、到着したらすぐレンタルしよう、
ダイジョウブ、、、売れたら奇跡じゃ。ガハハハ。」

がしかし、こんなナメた態度を雲の上のエレクトーンの神様が見ていたのだろう。

live前日、「昨日売れましたよ!」
ガーーーン!あまりのショックに失神しそうになった。
まさか売れないだろうと甘い考えにエレクトーンの神様が怒ったに相違無い。
まだ売り場に何台か別のelectoneがあるらしい情報から、希望を抱きつつ現地楽器店へ入店!が即死刑!
置いてあったのは「ツルン」とした形の90年代バブル期出身、同じエレクトーンと言えどもハイパーな、TMNのようなサウンドを得意とした白いヤツが1台
コチラを挑戦的に睨んでいるのだった。

まだ早い!未来のビンテージ。普段とあまりにも違うキラビやかなプリンスの様な音色に卒倒しそうになったが
しかしもうこれしか選択の余地は無い。考えようによっては、ジュリアナtokyoの様なサウンドも今や自分に斬新な響きを持って聞こえるかもしれないとか、ナントカ!
「新しい可能性って意味で楽しいかもよ!未来のliveかも!」と言い聞かせている内に暗い気分から陽気な気分に。
しかし急にニヤニヤしたから逆境で頭がオカシクなったのか、思われたに違いない、


live当日は午前中からリハーサルをやらせてもらい、なんとか、T-Kサウンドから遠ざかる作業に集中する事数時間!
そしてgaryの協力によりベース、ギター達も集合。
いつものliveとは違う音だったが、結果なかなか今までに無いタイトなNEWサウンドが完成して、意外に感情を込めて演奏できたのだから、世の中ワカランネ!
楽しくliveを終了できた。(live写真は入手したらupします)

滞在中はgaryが色々なオイシイ場所へ連れてってくれて、点心、中華、タイあらゆるオイシイが連発した!
あとフリーマーケット電気街に連れて行ってくれたDJ HIKARU(今年のDMC中国代表選手!)と色々話して楽しかった!


ちなみにliveをしたclubシェルターはオーナーであるgaryが色々なアーティストを上海に招いていて先日ガスランプキラーもplayしたり、日本からhifanaもプレイしている、
らしい。

(garyさんは2002のDMC中国代表チャンピオンです。)


           ●garyの飼う特大ネコ様は自分のニューバランスが気に入った模様。スリスリ。

当日来てくれた皆さん、アリガトウ。
liveを手伝ってくれた人達アリガトウ